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団(だん)とは、軍隊における編制の一つ。軍種により規模・編制等は様々である。 == 陸上自衛隊 == 陸上自衛隊では方面隊、師団・旅団に次ぐ規模の編成である。英称は旅団と同じくBrigade。 通常、2個以上の群及びこれに準ずる隊から構成されている。指揮官である団長は陸将補(二)または1等陸佐(一)〔但し1佐一類の者が着任する場合として原則として指定は方面混成団長、その他は陸将補の規定人員充足が足りない場合や団から隊編成への縮小予定部隊長に限定される〕が充てられる。また、団長を補佐し、団本部内の事務を整理する役職として高級幕僚がおかれ(師団、旅団司令部の幕僚長に相当)、1等陸佐(三)又は2等陸佐が充てられる。基本的に方面総監直轄若しくは防衛大臣直轄部隊として運用されている。例外として、1個普通科連隊又は第2師団・第7師団の戦車連隊が同師団等の隷下部隊(施設大隊・通信大隊等)を指揮下に加えることで「戦闘団」を編成する場合がある。(詳細は「戦闘団#陸上自衛隊のケース」を参照のこと) * 水陸機動団:西部方面普通科連隊を母体として平成29年度末新編予定(陸上総隊隷下) * 通信団:中央基地システム通信隊、中央野外通信群、通信保全監査隊、システム防護隊(指揮官:1等陸佐(二~三))、団本部付隊、第301映像写真中隊(指揮官:3等陸佐)で編成 * 高射特科団:2個高射特科群、1個無人偵察機隊で編成 * 施設団:2個施設群(指揮官は1等陸佐(二~三)や団直轄中隊(指揮官は2等陸佐~1等陸尉))で編成 * 第1特科団:2個特科群、3個地対艦ミサイル連隊で編成 * 方面混成団(団長:1等陸佐(一)) :教育団・教育連隊を母体に即応予備自衛官を主体とする1個普通科連隊(コア部隊)を編合したもの。 #1~2個普通科連隊(指揮官:1等陸佐(二)〔(二)類は原則師団隷下から混成団隷下になった部隊等〕または(三)) #陸曹教育隊(指揮官:1等陸佐(三)) #1~2個教育大隊(指揮官:2等陸佐) #第1機甲教育隊・女性自衛官教育隊(指揮官:1等陸佐(三)) ※東部方面混成団のみ #冬季戦技教育隊(指揮官:1等陸佐(三)) ※北部方面混成団のみ * 開発実験団 - 陸上自衛隊研究本部隷下、陸上装備品の開発及び実用試験を担任 * 富士教導団 - 陸上自衛隊富士学校隷下、富士学校入校学生に対する教育支援及び富士総合火力演習を担任 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「団 (軍事)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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